布団を叩くとダニが死ぬは間違い!
天日干しをしている時に布団を叩いている人がいますが、
叩くことでダニは端に逃げてしまうだけなので退治することはできません。
さらにいうとデメリットを引き起こす原因になってしまう可能性もあります。
布団を叩くことのデメリット
布団の生地が傷む
布団を叩くことで埃っぽいのが出ているのが分かると思いますが、
あの正体は綿の繊維が細かくなり布団から飛びだしているだけです。
また、あまりに力任せに叩いてしまうことで中綿を痛める原因になってしむので、
布団の寿命が縮ませることに繋がります。
ダニのアレルゲンを増やす
布団内にはアレルゲンのダニの死骸や糞などがたくさんありますが、
バンバンと叩くことでこのアレルゲンが細かくなり逆に増やしてしまうことに繋がります。
ある研究結果によると叩く前より2割以上アレルゲン量が増えてしまった言われています。
以上のように布団を叩くことで、
ダニを退治できないばかり、その他のデメリットもあるので、
天日干しする時は布団を叩かない方がいいようです。
布団のダニが気になる方は、
ダニに特化した布団丸洗い業者もあるのでそういったところをり利用するといいかもしれませんね。
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